一月近く更新が滞ってしまいました。
房総半島の紅葉の季節は遅く、12月に入ってからが本番です。
11月末に急に寒くなったのが幸いしたのか、今年の房総半島の山の中は紅葉がとても綺麗です。

先週末(12月2日)近所の三島湖にまた行ってきました。
この一つ前に書いた記事も三島湖でした。
あれからまだ一月は経っていませんでしたが、ご覧の通り様相は一変しています。

今年は11月初めに行った遠くの奥利根湖より、家の近所の三島湖のほうが紅葉が綺麗でした。

水路のような湖なので、カヌー/カヤックで進んで行くと先に待ち構えている景色が楽しみです。

紅葉狩りにカヌー/カヤックは最適な手段です。

湖面に浮かぶ面白いものを発見しました。
これは葉のついた木の枝が折れて水面に浮かんでいるのではありません。
折れた木の枝が浮島のようになって、そこから新しく芽が出ているのです。
湖面に反射する紅葉の色と、けなげなようで逞しい生命力の緑色とのコントラストが絶妙でした。
- 2007/12/05(水) 16:47:07|
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先週末の奥利根湖に続き、昨日もまた湖に行ってきました。と言っても、昨日行ったのは家の近所、車で15分のところにある三島湖です。
A&Fカントリーの店で働くカヌーもカヤックも全く始めての女子5人(最近若い人達は女性の方がアウトドアスポーツに積極的のように思います)とカミさんと娘、女ばかり7人と、湖畔のフルーツ村キャンプ場のご主人とのんびりツーリングしてきました。
三島湖もダム湖なのですが、複雑に入り組んだ地形の中に水を貯めているので、湖とは言っても峡谷の中にある流れのない川のような様相です。カヤックというよりカヌーにぴったりの雰囲気です。猿や鹿もいるので、ジャングルクルーズという表現も合ってます。私は娘を乗せて、普段は乗ることの無いカナディアンカヌーを昨日は漕ぎました。

海が好きでシーカヤックに乗る私にとって、湖ってのは丸い小さな海のようなイメージで、少し退屈な場所に思えてしまいます。しかし、こういう入り組んだ水路のようなところは、小さな海とは全く違う趣があるので、大きな湖よりむしろ楽しめると言うか、全く違う楽しさがあって、中々に良いものです。

葉が少し色づいている木々もありますが、この辺りでは、紅葉にはまだ少し早いので、来月もまた舟を浮かべてみようかと思います。

こんな風情のある滝なんかもあります。
春にも行きましたが、秋のほうが雰囲気は良いような気がします。
※ 他に書くことがあったので中断していますが、九州の旅の話はまだ続きます。
- 2007/11/10(土) 14:09:57|
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紅葉の季節に奥利根湖へよく行きます。
今年も11月3日4日に一泊二日で行ってきました。
普段、キャンプは宿泊の手段であって、キャンプすることが目的で出かけるようなことはありませんが、この時期は、紅葉を観に行くことと人気の無い山奥にキャンプをしに行く目的でカヤックを使います。
大して移動するわけでもなく、寒い時期なので、重量や腐ることなど全く気にせず、食材も生ものを大量に持って行きます。まるでフィールド○イフとか、ガル○ィーの誌面のような食事です。
ダッチオーブンがあれば、本当に簡単に失敗なく旨い料理が出来上がります。ちょっと良い鍋釜類などの道具と生の食材(出来れば雑誌で使うような高級品)さえあれば、本当に誰だってキャンプ料理の王様になれます。「外でお料理することがアウトドア」みたいに言われても困ってしまいますが、たまにそんなキャンプも良いものです。

奥利根湖は利根川を八木沢ダムがせき止めて出来た人造湖ですが、これより奥には道も電線も人工物が何もありません。
クマは沢山いるようですが、会いませんでした。

昨年行った時の方が紅葉は鮮やかでした。
キャンプ地まで漕ぐ距離はせいぜい5〜6kmです。
こんなときにしかしないことですが、私はダッチオーブンや大量の食料をK2(タンデム艇)の前席に詰め込んで出かけました。

今年は水量が少なかったので、沿岸は大きく岩盤が露出しています。

怪しげな雲行きですが、幸いにも夜中だけ雨が降り、両日とも日中は雨に遭わずにすみました。

私達の他には、大分離れた場所できのこ採りのグループがキャンプしていました。きのこ採りの人達は、大抵モーターの付いたゴムボートでやってきて、きのこを求めて山奥へと入っていきます。
人気もなく深深と冷える山奥で、焚き火を囲んでひたすら喰いまくったキャンプでした。
黄葉(もみじば)の散らふ山辺ゆ漕ぐ船のにほいに愛でて出でて来にけり
- 2007/11/06(火) 16:10:01|
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平戸瀬戸に入りました。
入る手前に潮目のようになっているところがあり、少し波立っていましたが、転流時間に近づいていたので、そんなに流れは速くありませんでした。一番速いところでもゆったりした大河程度でした(そんなところ行ったことありませんが)。

九州本土と平戸島をつなぐ平戸大橋です。
本当に大陸の大きな川のような風景(だからそんな川下ったことはないのですが)が続きます。

大陸の大河を左寄りにしばらく下って行くと、今度は瀬戸内海のような風景(瀬戸内海は行ったことあります)が見えてきます。九頭島、島頭島(上から読んでも下から読んでも)、瀬尻島などが横に連なって見え、その奥にある大きな湾が鹿町漁港です。湾の奥には「鹿町町「海と島の自然体験館」という立派な施設があります。そこがこの晩の宿泊地です。
この日進んだ距離は23km程でした。
続く・・・
- 2007/10/31(水) 23:00:28|
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ツーリング二日目の23日に漕いだ距離は27km位でした。
下田海岸は、結構広い海岸線のほとんどがコンクリートで固められていました。人が降りられるように段を作ってはあるのですが、砂浜はほんの少しだけで、でも後で道を歩いていると「←下田海水浴場」の看板がありました。これまた立派なコンクリート製の東屋のようなものもあるけどあまり使われえいる形跡も無く、人気の無い寂しい雰囲気が漂っているところでした。
カヤックを陸に上げ、辺りの様子を見回ったりしていると、一台の軽乗用車がやってきました。中からは保育園からの帰りに散歩に寄ったと思われる女の子と、お迎え担当のお爺さんと思しき人が降り立ちました。カヤックを見つけると興味深げに近寄ってきて(孫ではない方が)、しゃがみ込んでカサラノを撫で回すようにして観察し始めました。私には何と言ったか正確には伝えられませんが、「帆は?」と訊いてきました。そして帆走ではなくて手で漕いできたと答えると、感心したようでもあったのですが、少し残念そうな表情が浮かんでいたようにも思います。その後ひとしきりまた観察したり、どこから漕いできたのかとか、転ばないものかとか、転んだらどうするのか、何で出来ているのかなど、よくある質問をされ、それに松本さんが丁寧に答えていると、ふと「小さいのでいいから帆があったら楽だろうに。」というようなことを言われました。そして「どうして帆を付けないのか?」というような質問に続いたので、帆をつけられないこともないけど、手で漕いでしまったほうが速い場合もあることや、装備が身軽でなくなってしまうことなどをまた丁寧に説明していると、愛想よく頷き、それなりに納得していただけたようでした。その後も最高34ノットも出る船を持っている話しが出たり(要するにこの人はプロの海の人でした)、終始にこやかに雑談がまだ続いていたのですが、話の途中何かにつけ「帆があったら・・・」が残念そうに繰り返されました。そして、またカサラノの前にしゃがみ込んだり前から見たり後ろから見たりしながら、「小さいのでいいからこの辺に帆があれば・・・」で話しは締めくくられました。会話の中で九十九回位(実際には多分5〜6回)帆が無いことを残念がる言葉が繰り返されていました。余程「手で漕ぐ」=「何かの力を使わないこと」が理不尽に感じられたようです。辺りも薄暗くなり始め、34ノットの船長は20ノット位の軽乗用車でニコニコしながら孫と家路についたのですが、見えない小さな帆を何本も私達の周りに置いて行ったようです。私の頭の中では白い小さな帆がはためき続け、その後私達の会話の中には、何かにつけ「小さいのでいいから帆があれば・・・」のフレーズが口をついて出てくることと相成りました。
見えない小さな帆を撒き散らして20ノットの軽乗用車が去って行った後、私達はホップ+麦芽+炭酸の飲み物や新鮮な食料などを求めて、30分程歩いて買出しに行きました。帆がついていたほうがより良い乗り物を置いた場所に戻って少しすると、明日からツーリングに合流するTさんが駅からタクシーで到着しました。こんなことができるのもフォールディングカヤックならではです。

三日目、24日の朝です。
ここだけ見ると物凄く美しいビーチですが、砂浜の面積は僅かです。
これから東へ向かうのですが、北東から東よりの風が吹いていたので、34ノットの船長の言う通り、確かに小さなスピンネーカーでもあれば漕がずに楽に進むことができたと思います。潮の時間の関係上、早く出発しても無意味なので、この日もゆっくり10過ぎに出艇しました。

小さな帆も無かったけど、追い風追い潮で結構ハイペースで進み、平戸瀬戸入り口の東の手間にある横島に到着しました。平戸瀬戸は北から南に流れている時間でしたが、あまり流れの速い時間に下るより、転流時間に近い流れの遅い時間帯に入ったほうが無難なので、ここで棒ラーメンタイムです。あまり考えもせず横島の北東側に上陸したのですが、潮はこれから引いていきます。上陸したときに写真の状態だったので、棒ラーメンタイムの後には出艇するのが容易でなくなっていることは容易に想像がつきます。

写真の右側が上陸した側なのですが、3〜4mの石の壁を上がると、島の南西側には穏やかでいかにもカヤックの出入艇に最適な浜が広がっていました。
選択肢は三通りありましたが、ご覧の通り壁をよじ登って島を横断(縦断?)する道を選びました。

無事棒ラーメンタイムも終わり、本日のと言うか、今回のコースのハイライトの一つである平戸瀬戸へ向かいます。
続く・・・
- 2007/10/30(火) 18:26:19|
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